エステのリピート客作りは安さよりサービスの良さで
■エステサロンが抱えるリピート客に関する悩みついて
エステサロンはこの世の中に星の数ほど存在します。それほど日本人女性も美意識が高まり、フェイスだけでなく全身トータルでボディーメンテナンスやケアを受け、より美しくなろうとする人が増えたという証なのです。
しかしこうした需要よりも供給のほうが上回り、エステティックサロンの生き残りをかけた競争が激化しているのです。大手企業も、個人経営も顧客獲得に躍起になっているのです。オープンしたての頃は、割引券や無料お試しクーポンをばら撒き、ある一定の集客が見込めました。
しかし一度来店してくれたものの、その人がリピート客になってくれないことがほとんどであり、多くのサロンを悩ますこととなっているのです。集客できなければそのエステサロンは倒産間近と言っても過言ではありません。
どうやったら客がリピートしてくれるのか、サービス面で何を改善すれば良いのか、最新エステ機器は何をそろえればよいのか経営者なら誰もが頭を抱え悩んでしまうのです。
■リピートが定着しない理由について
これだけ世の中にエステティックサロンが登場してしまっては、どこのサロンで施術を受けたとしても、ほとんど一定の同じ効果、サービスを受けることができ、何ら遜色ない状態になっているのです。生き残っていくためにはエステ施術そのものではなく、付加価値や施術以外のサービスを提供することが大事です。
お客様の多くは美容効果と共に、リラクゼーションやヒーリング、癒しを求めてサロンに来ることも多いのです。エステティシャンが悩みごとに優しく応じたり、話を良く聞いてくれたり、親身になって気の利いた言葉を発してくれると非常に心が和み、またこのサロンにリピートしたいと考えるお客様も少なくないのです。
要は生き残るためには、まさに人材発掘、人材育成にかかっていると言っても過言ではありません。