ホームサロンの施設限界の代わりに個性で集客を
■ホームサロンを経営する上で必要な施設についての悩み
女性が経営者になりやすいジャンルがあります。それは女性にとって最も関心が高い美容業界で独立開業することです。自分の興味の分野であるために仕事にも身が入り、興味をもって一生懸命仕事に取り組むことができます。
そして何よりお客様に綺麗になれた、痩せる事ができたと感激されることが何よりの喜びとなり、遣り甲斐を感じられる瞬間なのです。しかし女性がエステなどで独立開業する際に問題になるのが資金面です。エステティシャンで大手サロンで働いていたとしても、その貯えには限界があるものです。
そのため多くの女性がテナントを借りずに、ホームサロンとして独立開業するのです。しかしホームサロンは自宅の一室を利用して開業することが多く施設の広さに限界があり、施設に必要なエステ機材が搬入できないことがあるのです。
施術ベッドを置くだけで部屋は一杯になり、エステ機材も二つも入ればよいほうなのです。こうした環境下で充分な施術やサービスがお客様に提供できるのか悩みは尽きることがありません。
■最低限の設備さえあればサービスでカバー可能
エステに訪れるお客様は何も最新気鋭のエステ機材で施術を受けたいために、わざわざ小さなホームサロンに出向いたりはしません。最新気鋭のエステ機材で施術を受けたければ、初めから大手のエステサロンに赴くはずなのです。
そこは自信を持って限られた施設、設備であっても堂々と一生懸命お客様に最高の施術やサービスを提供すれば良いのです。お客様がわざわざ小さなホームサロンに足を運んでくれるのは他に良い点があるからなのです。
例えば親身にニーズに耳を傾けてくれる、施術を時間を超過してもサービスでやってくれる、何より接客サービスが心地よく話していて楽しいなど、お客様は意外な部分に魅力を感じたり、安らぎを感じて足を運んでくれている可能性が高いのです。
経営者はそのことをしっかり見極め、自分の店の長所をさらに伸ばす努力をするべきだと言えます。